◆忘れられない過去(動詞の過去形)◆

学年:中学校2年生(過去形の学習が終了した生徒)
教科:英語
コースの内容:動詞の過去形の作り方を、時間制限付の反復練習により確実にする。
作成:長野県喬木村立喬木中学校コースウェア開発チーム/筑波大学学術情報処理センター


1. コースウェアのねらい(保証される学習効果)

過去時制の文を学習してきた生徒が、動詞の過去形を正確に書けるようになる。


2.  前提条件

過去時制の文を学習してきた生徒の復習教材として扱う。


3. コースウェアの概要及び指導上の留意点

 最初に動詞を過去形に直す診断テストを行う。 診断テストの結果、間違いがあった場合は、予想回答に基づきそれぞれの治療コースに入り、間違いがあった箇所の治療を行う。
 途中、CD(テープ)コーナーへ行き、発音の練習をするメッセージが出る場合があるが、東京書籍の教科書用のCDからCDオーサーを使用して編集した物もあるが、AETの先生に発音してもらったり、AETの先生の発音したテープを用意されることが望ましい。
 全問正解あるいは、治療コースを終えると、正しい過去形を素早く見つけだす問題を行う。 3秒という短時間の間に、正しい過去形を見つけだす訓練をすることにより、より確かな力として定着することをねらっている。
 次に確認問題があり、診断テストの結果と比較して、治療が適切に行われたかどうか比較することができるようになっている。 ただし、1回目の正答率のみ計算していくため、スペリングのミス等のケアレスミスも誤答としてしまい、正答率が100%にならない場合もある。 しかし、2度目にはほとんどの生徒が正解することができる。 確認問題が終了すると、授業を終了することができる。
 速い生徒のために、応用問題が用意されている。 応用問題を行っている間は、ずっと正答率が表示され自分の正答率を確認しながら進めることができる。
 応用問題も全て終わってしまうような速い生徒のために、先生を呼びなさいの後、スペシャルメニューが用意されている。 ヒントもなにもなく、ただ10問完全回答できないと終了できない問題である。 中、上位生が対象である。


4. 教師用画面から得られる情報
5. 個別指導の内容
6. コースウェアの全体構想
7. 誤答分析の結果