◆電流◆
学年:中学校2年生
教科:理科
作成:つくば私立桜中学校 染谷郁夫他
1. コースの目的
〔教育〕
- 電気回路の基本概念を完全に習得するためのドリルコースである。
- 「電流と電圧」を十分に理解することによって、「電流による発熱」の学習をより分かり易くする。
〔研究〕習得しなくてはならない科学概念の完全習得をねらいとした、ドリル・モードCAIの有効なソフトウェアーの開発を目指す。
2. 学習目標
3. コースの特徴
4. 指導上の留意事項
- 既習事項の確認をする。
- 本時の学習の目的を知らせる。
このCAIドリルをすることにより、これまでの電流の学習が完全に理解されるので、これからの「電流と発熱」の学習がより分かり易くなること。
- このコースの内容を知らせる。
- このドリルは7つのコースからできていること。
- 間違った人にはヒントが出て、詳しく学習できるようになっていること。
- 自分のペースで学習が進められること。
5. 前提条件及びカリキュラムの中での位置付け
- 一斉授業で「電気回路」、「電流と電圧」、「オームの法則」、「電気抵抗」の各事項を学習し終っていること。
- このドリルコース終了後、「電流による発熱」の一斉授業をおこなう。
6. 所要時間
1〜2時間
7. コ−スの構造の概要
8. 目標と変数の保存
教育目標(A:内容、B:行動、能力)
A−1 |
回路 |
M#V49 |
A−2 |
電流計の使い方 |
M#V50 |
A−3 |
回路を流れる電流 |
M#V51 |
A−4 |
電圧計の使い方 |
M#V52
|
B−1 |
回路の各部分にかかる電圧 |
M#V53 |
B−2 |
電流と電圧と抵抗の関係 |
M#V54 |
B−3 |
電熱線の長さや太さと抵抗の関係 |
M#V55 |
B−4 |
|
M#V56 |
尚、各コースの得点はそれぞれV49〜V55に保存されている。
9. 〔先生を呼びなさい〕の処置
- 回路のコースの問1〜9の豆電球がつくかつかないかの基本問題で誤答しています。誤答した問題を教師の指導のもとに実験し、結果を確認させてください。
- 各コースとも得点(正答率)が、69以下の学習者には、「先生を呼びなさい」の指示がでます。そのまま先に進ませるなら、指導後、パスワードを入力しエンターキーを押します。先生の指導のもとにもう一度同じ問題に取り組ませるなら、下記のフレーム番号を入力してからエンターキをおしてください。
1コース F1000
2コース F2000
3コース F3000
4コース F4000
5コース F5000
6コース F6000
7コース F7000 |
10. 用意する実験器具
各グループごとに用意する
(1)豆電球
| 2こ |
(2)ソッケト
| 2こ |
(3)導線
| 4本 |
(4)乾電池
| 1こ |