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情 景 を と ら え る | 岩にぶつかり激しい水しぶきをあげている滝のほとりには、やわらかい緑色をしたわらびがたくさん芽を出し始めていた。 滝の水しぶきが陽射しに反射してまぶしい。 とてもあたたかく良い日。 | 滝が岩にぶつかり水が四方八方にとびちり、そのよこからわらび力強く生きている様子。 |
感 情 を と ら え る |
作者がまだやわらかい出始めのわらびを見て春になったんだなあと感動した。 |
さわらびが出ているのを見て、春だなあと思う感動と小さな生命のはじまりだなあと感動した。 春になりにけるかも |
感 想 |
出始めのわらびの芽と春の陽射しがとってもマッチしていて春の日が目にうかんでくるみたいな詩。 |
ぼくは、滝のほとりにさわらびの芽が出ている様子に感動した。 |
鑑 賞 文 を ま と め る |
水が岩にぶつかり激しく水しぶきをあげている滝のほとり。その中で特に作者の目を引いたものはやわらかい緑色をしたわらびの芽だった。それを見てもう春になったんだなあと思った。 また、表現の上では反復法を使ってリズミカルな歌にしている。 私はこの詩を読んで「滝のほとりのわらび」に春の陽射しがふりそそいでいとってもきれいな詩だと思った。 |
滝が岩にぶつかり、水が四方八方にとびちっている中で、さわらびが力強く生えているのを見て、小さな生命のはじまりだなあと思った。表現の上では、「の」がなんどもつかわれていてリズム感のある歌だった。 僕はこの歌を読んで、春のはじまりというものはとても美しいものだなあということを感じた。 |