8. 終わりに


 本校の職員は、そのほとんどが自宅にコンピュータ、ワープロを所有しておりコンピュータについての情報が豊富である。そういった意味でも恵まれた環境にいることを実感しています。しかし、文書作成から成績処理、グラフィックの作成などその利用分野が広くなるにつれてコンピュータの便利さがわかってくると共に、その落とし穴にも気が付くようになってきました。しょせん、コンピュータは機械であり、その融通のきかなさが思わぬところで仇になることがあるのです。だから、そういったことを踏まえてコンピュータとつきあっていくことが大事なんだということがわかってきました。そして、FCAIが話題になっている今、これからもっと技術が開発され教師がもっと楽にソフトを作れるようになると思います。コンピュータを導入しようとしている学校が多い中、もっと美術教育にコンピュータが活用され、すばらしいソフトが開発されることを期待しています。