4. 授業展開

【指導計画(10時間取り扱い)】

    第1次色彩のしくみ。(1.5時間)
    第2次コンピュータを使いシミュレーションを操作しながら四方連続模様を並べる。(0.5時間)
    第3次構成が美しくすっきりと見えるためのユニットの作り方(1.0時間)(本時)
    第4次ユニットの形を考える(1.0時間)
    第5次ユニットの配色を考える(0.5時間)
    第6次25枚のユニットを構成する(1.0時間)
    第7次下書きをする(1.0時間)
    第8次彩色をする(2.5時間)
    第9次鑑賞(1.0時間)

【本時の学習】

    (1)指導目標

     四方連続模様がすっきりと見えるユニットと、すっきり見えないユニットの違いをシュミレーションを使って話合い発見することができる。


    (2)目標行動



    (3)展 開

    学習内容及び活動 指導上の留意点
    本時の学習内容について知る。 
    四方連続模様について復習する。簡単にユニットの使い方にふれる。
    シミュレーションを見てユニットの違いについて話し合う 
    『このユニットは並べたときにすっきり見えますか?』グループ活動では、一人の生徒が一方的に操作するのではなく、話合いながら操作すること。
    ワークシートを中心に発展できるように班で話し合わせる。
    うまくそろう例と、うまくいかない例のユニットの形の違いに着目させ違いがどこにあるかを話あわせる。
    二つのユニットの違いについて話し合ったことを発表する。 
    すっきりと見えるための注意点について確認する。ワークシートにまとめさせる。


    (4)評 価

     四方連続模様がすっきり見えるように、二等分点を利用した線や角から引いた線のあるユニットを使うことに気づくことができたか。