4. 時差速見表について

 コースの中で生徒が各自作る時差速見表は、航空会社などで配られているものをもとにしています。都市の名前が書いてある厚紙の台紙(図1)の上に、透明なセルの文字盤(図2)をビスで留めてあります。この文字盤を回転させて、都市と時間を合わせると、他の都市との時差を読み取ることができます。
 この、時差速見表を生徒が各自つくります。紙に印刷された台紙と透明セルに印刷された文字盤をそれぞれ切り取り、重ね合わせて、ビスで留める簡単な作業です。

時差速見表を作ってみよう!

用意するもの 画用紙または厚手のコピー用紙の台紙
・透明シートの文字盤
・ビス
・はさみ
作 業 1 台紙、文字盤をそれぞれ切り抜く
2 台紙を下、文字盤を上にして重ね合わせる
  文字盤が裏返しにならによう注意する
3 真中をビスで留める
4 文字盤がうまく回転し、目盛が読めるか確かめる
図1 画用紙や厚手のコピー用紙に印刷またはコピーして、生徒に配布して下さい。
位置に注意して作図してください。
日本とロンドンの内角 135度
日本とN.Y.の内角 150度
日本とロスの内角 105度
日本とシドニーの内角 15度
図2 厚手の透明なもの(例:OHP用紙)に印刷またはコピーして生徒に配布して下さい。