◆面積(豊田版)◆
学年:小学校4年生
教科:算数
単元:大きな数(1万までの数)
作成:豊田パソコン自主研究会
時間:2時間
1. コースの目的
- 単位となる広さのいくつぶんという面積の概念を用いて広さを表すことができる。
- 長方形・正方形の面積を公式を使って計算できる。
2. コースの特徴
児童は、「広さくらべ」を単位面積の数で比べるのではなく、線の長さで比べようとする。しかも、その考え方は曖昧である。そこで、児童は、自分の考え方にそって広さ比べをし、また、コンピュータの中にいる「ともだち」の意見をきいたりして試行錯誤を繰り返すことによって、「長さで広さを比べることは出来ない」、「広さは単位となる広さの数で表す」、「単位となる広さには1cm2、1m2、1km2がある」といった面積の概念を発見する。
3. 教育目標
番号
| 内容
| 変数
|
A-2
| 長方形の面積の計算
| V50
|
A-3
| 正方形の面積の計算
| V51
|
A-4
| 長方形または正方形を組み合わせた図形の面積の計算
| V52
|
4. 応答カテゴリー
NO.
| 内容
| 変数
|
1
| 2つの長方形の広さを横の辺の長さで比べると考えた
| V22
|
2
| 2つの長方形の広さを縦の辺の長さで比べると考えた
| V23
|
3
| 2つの長方形の広さをまわりの長さで比べると考えた
| V24
|
4
| 2つの長方形の広さを(縦+横)の長さで比べると考えた
| V25
|
5
| 2つの長方形の広さを縦か横の長さで比べると考えた
| V26
|
8
| 単位をつけ忘れた
| V29
|
9
| 単位を間違えた
| V30
|
5. その他の変数
NO.
| 内容
| 変数
|
V11
| 2つの長方形の広さを重ねてみて比べると考えた
| V22
|
V12
| 2つの長方形の広さをます目を引いて比べると考えた
| V23
|
F06
| 広さ比べをまず、自分で考えるを選んだ
| V24
|
6. 画面の例
7. 先生をよびなさい
- Yフレームで先生が呼ばれる理由
- 児童の考え方が、コンピュータに用意された考え方にあてはまらない。
- 児童の広さのくらべ方と、その理由が矛盾した。
- やり方がわからない、または、どうしても答えられない。
- 指導のポイントは、画面に表示される。
- パスワード入力後
- 自動的に次フレームへ行く。
- 生徒の行き先をメニューから選択
- 元の問題に戻る
- 各Yフレームの状態
フレーム |
Yフレームで先生が呼ばれる理由 |
パスワード入力後 |
F+センセ |
1 |
2 |
F7064 |
1 |
1 |
F706T |
3 |
3 |
F7092 |
1 |
1 |
F7B55 |
1 |
3 |
FA910 |
2 |
2 |
FA950 |
3 |
3 |
FA980 |
2 |
2 |
Fソセンセ |
1 |
2 |
Fタ*ヨ7 |
1 |
2 |
Fタ1セン |
1 |
2 |
Fタセンセ |
1 |
2 |
Fマセンセ |
1 |
2 |
Fメセンセ |
1 |
2 |
Fヨ1セン |
1 |
2 |
Fヨセンセ |
1 |
2 |
8. コースの概要(フローチャート)
◆ 資料
ワークシート(B4サイズで印刷してください)