4. 教師の役割
◆コースの中にYフレームを4箇所設定した。
一般コースに入る前に、学習者のレディネスを揃えるため、診断問題、診断問題に付随した治療コースが用意されている。この治療コースで、2桁÷1桁の筆算を学習しても、なお、理解できなかった者に対しても、教師が個別指導する。
[F3130, F3131]
商の位取りを認識させる一連の問題(1桁、2桁)で、商が1桁となる除法の計算問題が1問しか正解できなかった者、または、正解がなかった者には、教師が直接個別指導にあたる。
[F1050]
治療コースにおいて、商の立つ位置・商の見当のつけ方・筆算の手順という説明画面を見せる。続いて、やりかけて間違った筆算を提示する。各々のノートに、この計算の正しいやり方を書かせる。
この記述されたノートと、正しいやり方が提示されたコンピュータ画面とを比べさせ、自分の間違いを訂正させる。
このように学習させても、なお、問題が解けない学習者に対しては、教師が個別指導する。
[F4035]
発展コースに入る前に、学習者は、除法計算の仕方を記述させその記述内容で、学習者の理解度を教師が判定して、分岐先を決める。
[F5109]