◆わり算の筆算◆

学年:小学校3年生
教科:算数
作成:兵庫県氷上郡教育委員会情報教育研究部 足立宏幸、村上浩一、堀 博文、井上由幸、足立雅人


1. コースの目的
2. コースの特徴
3. 前提条件
4. 教育目標


内容
A−1 十の位が割り切れて、空位ができない筆算 248÷4、648÷8
A−2 十の位が割り切れて、一の位に空位ができる筆算 280÷7、760÷4
A−3 百の位が割り切れて、空位ができない筆算 560÷5、684÷6
A−4 百の位が割り切れて、十の位に空位ができる筆算 820÷4、742÷7
B−1 十の位も百の位も割り切れて、空位ができない筆算 848÷4、963÷3
B−2 十の位も百の位も割り切れて、一の位に空位ができる筆算 840÷4、660÷3
B−3 途中で割り切れない筆算 324÷9、416÷8

5. 「わり算のひっ算」の診断問題
6. 個別指導の内容

「先生を呼びましょう。」に対する対処

どのような児童から呼ばれるか 対処の仕方 フレーム番号



















商を立てる位置がわからない どの位に商を立てるといいか指導する F1120
立てる商の見当がつかない この場合の割る数割られる数をはっきりさせる F1130,F1170,F1210
F2120,F2160,F2200
F3110,F3150,F4120
F4190
かけ算九九を間違えた 九九の指導をする F1140,F1180,F1220
F2130,F2170,F2210
F3120,F3160,F3200
F4130,F4160,F4200
割る数と商を混同しかけ算の積がわからない 商と割る数を明確にさせる F1140,F1180,F1220
F2130,F2170,F2210
F3120,F3160,F3200
F4130,F4160,F4200
ひき算ができない ひき算の結果を書く場所を確認させる F1150,F1190,F1230
F2140,F2180,F2220
F3130,F3170,F4132
F4170,F4210
商に0を立てられない 被除数が除数より小さい場合には商に0が立つことを指導する F3190,F4150
下ろし方がわからない 被除数を一けたずつ下ろすことを指導する F1160,F1200,F2150
F2190,F3140,F3180
F4140,F4180
途中で割り切れない場合の筆算を間違えている 立てるかけるひく下ろすの段階に分けて指導する F1260,F1265,F1267
途中で割り切れるが空位でない場合の筆算を間違えている ひいて0の場合それを書かずに次の<下ろす>作業をすることを指導する F2250,F2252,F2254
途中で割り切れて一の位に空位が出る場合の筆算を間違えている 商に0が立つことがあることと、空位の0が出た場合の<ひく><下ろす>の作業を確認する
空位が出る場合に商の位をつめないように指導する
F3220,F3222,F3224
途中で割り切れて十の位に空位が出る場合の筆算を間違えている F4235,F4237,F4239








二段階が終了した児童のうち一あるいは二の段階で間違いが1問以内で終了した 二段階まで終了したことを誉めると同時に次への挑戦を促す F2050
全行程が終了した児童のうち三あるいは四の段階で間違いが1問以内で終了した 全行程が終了したことを誉める F4050

◆  コース構造図