1. | 児童の実態から、3位数÷1位数の計算(778÷5)ができるかどうかが、筆算の習熟度を測る一つのポイントになると考え、最初の診断問題とする。この問題ができた児童は、基本コースに進み、間違えた児童は、基礎治療コースに進む。 |
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2. | 基礎的な学習内容を理解している児童には、徐々に高度な計算技能を必要とする診断問題を与え、つまずきの原因を的確にとらえることができるようにする。 |
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3. | 治療では、問題に含まれている計算技能について、一つずつ細かなステップで課題を与えるこ
とで原因をとらえ、指導できるようにする。 |
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