◆長さしらべ◆

学年:小学校3年生
教科:算数
作成:長野県松川村立松川小学校 情報教育委員会


1. 目的
絵地図や案内板から道のりを読み取り、kmやmを使った道のりの加法計算ができる。


2. コースウェアの前提条件
道のりをkmやmを使って表すことや、道のりの加法計算を学習した児童の復習教材として扱う。


3. 教育目標
番号 目標内容 具体例
A-1 絵地図から道のりを読み取ることができる 学校からセブンイレブン 300m
A-2 m+mの道のりの計算ができる 300m+400m=700m
A-3 m+mの道のりの計算ができる
(繰り上がりのある)
600m+500m=1100m(1km100m)
A-4 m→kmの単位換算ができる 1100m=1km100m
B-1 km→mの単位換算ができる 1km100m=1100m
B-2 ○km+○○○mの計算ができる 1km+300m=1km300m
B-3 ○km○○○m+○○○mの計算ができる 1km300m+800m=2100m(2km100m)
1km30m+700m=1km370m
B-4 事後確認問題の正答率
確認問題の正答率



4. 応答カテゴリー

誤答パターン 具体例
絵地図から道のりを誤って読み取ってしまう セブンイレブンから西友
400m→300m
繰り上がりのある○km○○○m+○○○mの加法で、はじめの○kmを加えるのを忘れてしまう 1km500m+700m=1km200m(1200m)
繰り上がりのある道のりの加法で、下位単位がいっぱいになってもm→kmの換算を忘れてしまう 1km500m+700m=1km1200m
○km+○○○mの加法で1km→100mとしてしまう 1km+300m=400m
km→mの単位換算で、1km30m→130mのように空位の0を落としてしまう 1km30m+250m=380m
1km30m+700m=830m
計算ミス、入力時の単位のつけわすれ 740m→740
○kmで答えるところを○○○○mとしてしまう 2km→2000m


5. フラグの利用
フラグ 内容
F01 ○○○m+○○○mの治療(図入り)に入った
F02 ○○○m+○○○mの治療(図なし)に入った
F03 m→kmの換算の治療に入った
F04 先生を呼びなさい<先生番号100>を通過した
F06 ○km○○○m+○○○mの治療に入った
F07 先生を呼びなさい<先生番号200>を通過した
F08 km→mの換算の治療に入った
F09
F10
F11
F12
チャレンジコースの治療に入った
F13 チャレンジコースに入った
F14 たしかめコースに入った
F15 たしかめコースを終了した<先生番号300>


6. 先生を呼びなさい
場面 対処 フレーム
<先生番号100>
○○○m+○○○mの治療ブロックでもつまづいた
ノートを見返させながら、まず、○○○○mかを確認し、その後km単位に直したら、どうなるかを質問する。 FB700
<先生番号200>
○km○○○m+○○○mの治療ブロックでもつまづいた
○km○○○m→○○○○mを先に換算してやろうとしているのか○○○m+○○○mを先に計算するのか児童の考えを確かめ、その順序で答えさせながら、間違いに気付かせる。 FE500
<先生番号300>
たしかめコース終了
正解をほめ、間違いについては、質問・助言し、ジャンプコースへ進める。 F1000


7. 児童の思考の流れ
8. コースのブロック構成
ブロックの構成内容 属性 フレーム 教育目標
タイトル画面
キーの位置(km、m)の確認
打ち込み練習
FA000
(FA010〜)
西友コース
○○○m+○○○mの計算
○○○m+○○○mの計算
(繰り上がりあり)
m→kmの単位換算


FB000
(FB010〜)
A-1
A-2
A-3
A-4
中山かし店コース
○km+○○○m
FD000
(FD010〜)
B-2
中山かし店コース
○km○○○m+○○○m
おさらい問題
FE000
(FE010〜)
(FE400〜)
B-3
m→kmの単位換算
○km○○○m+○○○○m
FC000
(FC010〜)
B-1
発展チャレンジコース
○km○○○m+○○○m
(2km以上)
空位のある1030mに加える

FF000
(FF005〜)
B-3
たしかめコース
事後確認問題
これまでの総合問題

FG000
(FG005〜)
B-4
ジャンプコース FH000
(FH010〜)
B-4

9. 画面レイアウト
10. コース構造図
11. 診断テストの結果と考察