▲図11 コースウェアの開発手順のフロー「未来の教室」より |
(1) | 教科と単元-社会「市の人々の暮らしの移り変わり」 |
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(2) | 学年−3年 |
(3) | 指導計画の中での位置付け−導入で扱う |
(4) | 学習者に達成させたい目標 主人公の活動(行動)を通して、昔の道具や生活の様子に興味・関心を持たせる。 |
(5) | 学習者にどのような活動、思考をさせるか。 昔の道具や生活の様子を、今のそれぞれと結び付けながら考えさせる。 |
(6) | コンピュータの役割 今回のコースウェアは、主人公が昔にタイムスリップし、さまざまな活動を通して、昔の生活の様子を知るということでシュミレーション的な扱いで行う。また、質問については、説明してから行うようにし、原則的に知らないことを質問することは避けることにした。 |
(1) | 教科書、指導要領の分析 |
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(2) | 達成目標の細分化 |
(3) | 学習者のデータ収集とデータ分析 |
(4) | 学習活動のなかで予想される反応とそれへの対処の仕方 |
(1) | 学習活動についての話し合い 目標を達成するために必要となる学習活動を書き出し、それに合わせて、学習者に課する問題を整理する。 |
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(2) | 予想される反応と処置について 学習者の反応を実態調査の結果や経験から予想し、その対処の方法を検討する。 |
(1) | インタビュー(その当時の生活等に詳しい人) |
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(2) | 歴史民族資料館(郷土資料館) ・・・竜ヶ崎、牛久、土浦、つくば |
(3) | さくら民家園 |
(4) | 房総風土記の丘資料館 |
(5) | 牛久市市史編簒室 |
(6) | 各図書館など ビデオや写真の撮影をしたり、保護者の協力を得て、実物資料を収集することもできた。この取材を通して、教師が教材をより深く知ることになり、コースウェアの課題やアウトラインを考えたり、正確なその時代の様子を再現するのにはとても重要なことであると実感した。 |