2. 新しいコースウェアを開発して

教材のねらい

    単元名:3学年 社会科「市の人々のくらしのうつりかわり」
(ア)総括目標

     自分たちの市(区・町・村)を中心とした地域の人々の生活について、家具や道具、交通などの移り変わりを中心に調べたり、それを年表にまとめたりして、地域の人々の生活は、およそ100年位の間に大きく変ってきたことを理解できるようにするとともに、地域の文化財や年中行事に関心をもち、人々の願いについて考えることができるようにする。

(イ)具体目標


A 社会事象への
関心意欲態度
B 社会的な
思考・判断
C 観察・資料活用の
技能表現
D 社会的事象の
知識・理解


(1)古い家屋や昔の道具に興味をもち、昔の人々のくらしの様子に関心をもって調べようとする。 (1)昔の家具や使用した道具から、昔の人々のくらしぶりを類推することができる。

(2)祖父母の子どもの頃のくらしに使っていた道具の使用のしかたを、考えることができる。
(1)昔のくらしに関心をもちながら、学習問題を作ることができる。  


(2)昔の様子を調べるために何を調べるか、めあてを持とうとする。

(3)昔の様子を調べるための方法を、意欲的に考えようとする。
(3)昔、使用していた道具などから、昔の人々のくらしの様子を、想像させることができる。

(4)道具の変遷を通して、人々の生活の移り変わりを考えることができる。
(2)昔、使用した道具などを調べノートにまとめることができる。

(3)資料館を見学したり、地域の人々の話を聞いたりして、昔使われていたものを調べることができる。

(4)調べたことを作品にまとめることができる。

(5)自分の調べてきたことをみんなの前で発表することができる。
(1)昔の人々の生活の知恵や苦労の様子が具体的にわかる。

(2)道具などの変化から、昔と今では、家庭生活の様子が変ってきたことがわかる。


(4)地域に継承されている文化財や行事に興味・関心を持って、調べようとする。

(5)地域に継承されている文化財や行事に関心を持ち、それらの様子や人々の願いについて、意欲的に追及しようとする。

(6)地域の文化財や行事を後世の人々に伝えていこうとする意欲や態度をもとうとする。
(5)何を調べるか、めあてを持ちながら、学習問題を作ることができる。

(6)市の文化財や行事を守り後世に受け継いでいかなければならない意味について、考えることができる。
(6)資料を見たり、地域を観察したりして、市に残されている文化財や行事について調べることができる。

(7)調べたことをもとに、自分の考えを発表することができる。
(3)市には、昔から受け継がれてきた文化財や年中行事があることがわかる。


(ウ)指導計画(22時間扱い)