1. はじめに

1. 単元: 「市の人々の暮らしの移り変わり」

    指導計画の中での位置づけ: 単元への導入

2. コースの目的

    主人公の活動(行動)を通して、昔の道具や生活に興味・関心を持つ

3. コースの特徴・児童の活動

     児童は、コースの中で、主人公「ミヤちゃん」になり、タイムマシンに乗りおばあちゃんが小学校の3年生だった60年まえの昔に行く。そこで、こんどは、おばあちゃんの「ハナコ」になって、かまどでごはんを炊いたり、家の中を探検する。児童は、ストーリーの中で「昔のくらし」を自分のこととして模擬体験できるので、実際の生活では、ほとんど見ることのできない昔の道具や生活に興味・関心を持つことができる。昔の道具などは、画面にグラフィックで示される他に、一部は映像や実物が用意されていて、児童は、実際に見たり触れたりすることができる。

4. コーナー

用意できる場合は、以下のものを準備して授業をして下さい。
    <実物コーナー>(児童は自由にさわることができる)

    ・ランプ ・松の枯れ葉の束 ・火ふき竹
    ・釜(羽釜) ・木の小枝の束 ・長火鉢
    ・薪の束


    <スチルビデオコーナー>

    ●ハードウェア
    スタディタイム(またはスタディライター)でスチルビデオプレイヤー
    (FUJIX-P4またはFUJIX-P8H)を制御できるコンピュータ
    …1台
    スチルビデオプレイヤー(FUJIX-P4またはFUJIX-P8H) …1台

    ●ソフトウェア
    スタディタイム(スタンドアロン)またはスタディライター …1
    画像データ(2インチフロッピー:FUJIX用) …1
    「ミヤの時間旅行」サブコースウェア …1


    画像データとサブコース ウェアが必要な場合は、2インチフロッピーとコース用フロッピー を21世紀教育研究所へお送り下さい。