6. 本時の指導

<1>テーマとかかわり

    ・間接指導の間の操作活動を楽しくしかも関心をもって進めていくことができるようにCAIを組み込んだ。正しく操作しているかどうかの判定ができないのが難点ではあるが、一人で操作しているよりは、正誤がわかって安心して学習を進めることができる。

    ・操作の過程がわかるように、コースの中にシミュレーション的な動きを入れた。正しい操作ができた児童も、この画面によって自分の操作をふり返ったり、位置づけたりすることができると思う。また、コースに念頭操作を必要とする場面をつくり、児童が見通しをもって操作できるように工夫した。

<2>本時のねらい

    ・色板で構成された図形の一部を移動し、新しい形をつくることができる。

<3>本時の展開

    かたちづくり
    指導上の留意点 学習活動
    ・CAIコースの最初の問題を掲示して、CAIに入った時にスムースに進めるようにした。

    ・実際に動かさせて、全員できたら進める。
    1、本時の学習について話し合う。
    ・どれを動かすか。
    ・作って動かしてみる。
    ・第1時からのめあてである。毎時、条件が変わっている。
    本時の条件をしっかりつかませたい。
    2、学習のめあてを持つ。
    いろいろなかたちをつくろう。

    1まいだけ うごかす。
    ・わからない時は友達同士聞き合うようにさせたい。

    ・2年生の指導しながらでも、1年生がきちんと操作をして進めているか、なるべく気をつけたい。

    ・6枚・8枚は発展コースなので、全員入らなくても終了にしたい。早く終了したら自分で形づくりをさせる。

    3、コースに合わせて操作活動をする。

    ・平行移動

    ・回転移動

    ・線対称移動

    ・混合対称移動

    ・6枚図形からの移動

    ・8枚図形からの移動
    ・2年生の感想も聞き励まし合う雰囲気にしたい。
    4、感想発表をする。