7.  一人一人の能力や考え方に応じたコースが何本も設定されているということについて

1. 【F3000〜実験結果の整理の場面】

    (コース全体の流れ 図2参照)

     個々の生徒の予想や実験結果に応じて結果の整理をさせていくことにより、全ての者に正しく実験させ、法則発見へと導くことができる。

    ○正しく予想することは、法則性をつかむことにつながる
    ・ 実験の前に必ず予想をたてさせる
    ・ 予想が当たっているかどうかよりも、誤っていたと気がついたときに、きちんと棄却させることの方が大切である

2. 【F4000〜規則性の発見の場面】

    (コース全体の流れ 図3参照)

     個々の生徒の考えの深さに応じて「規則性発見」の援助をしていくことができる。

3. 【F5000〜これまでの成果を確認する「診断テスト」の場面】

    (コース全体の流れ 図4参照)

     個々の生徒の達成度を把握したり、成果を認めたり、間違いを治療したりすることができる。