◆一般動詞◆

学年:中学校1年生
教科:英語
作成:和歌山県南部町立南部中学校 松高千鶴子


1. コースの目的

基本的な一般動詞の文法を生徒の誤答に応じて治療を加えながら学習し定着を図る。


2. コースの特徴

生徒が英語を学習していく上で、be動詞と一般動詞の基本的なルール(文法事項)をマスターすることは絶対必要な条件であり、今後の学習の大きなポイントとなる。そこで本コースウェアでは、一般動詞について、コンピュータは、生徒個々の学習のつまずきを診断し、治療を加えながら学習を展開する。生徒は、動詞の変化、否定文・疑問文の文型といった学習の目標に自然に到達することができる。そして、今後の英語学習への興味・意欲を持つことができる。特に、治療では、動詞の変化や助動詞を表にまとめたり、プリントに記入するといった作業をすることで、一層の定着を図ることができる。


3. コースの位置付けと前提条件

1年生の三人称単数現在形の一般動詞の学習終了後に、復習・定着用として使うドリルコース。be動詞の使い分けを理解していることが望ましい。2年生の過去形の学習前に、復習用としても利用できる。


4. 教育目標

A-1 主語に応じた一般動詞の変化
A-2 代名詞
A-3 一般動詞の否定文
A-4 一般動詞の疑問文
B-1 総合問題
B-2 応用(会話文の練習)

5. 応答カテゴリー

内容
doとdoesの区別ができない。 I doesn't play tennis.
一般動詞の疑問文・否定文にbe動詞を使う。 Are you play tennis?
3単現の疑問文・否定文で動詞を原形に戻すのを忘れる。 Does he plays tennis?
do・doesを使えない、または、動詞が前に来てしまう。 Play you tennis?
3単現で、動詞を原形のままにしてしまう。 He play tennis.
3単現で、動詞の変化のしかたを間違えてしまう。 Play you tennis?

6. コースの概要

フレーム
番号
学習内容 特徴・その他
F0010〜F0200 be動詞と一般動詞 復習ドリル
F3000〜F4261 基本的な一般動詞のきまり
 ・主語に応じた動詞の変化
 ・疑問文・否定文の作り方
 ・代名詞の復習
 ・動詞の変化のきまり
コンピュータは、生徒の解答を応答カテゴリーによって誤答を分析し、治療する。治療後は、確認問題が出されるので、学習したことが定着できる。治療では、パズル形式の出題や、グラフィックの効果的な活用がされている。
F4700〜F4790 総合問題
 ・be動詞、一般動詞を含む混合問題
 ・疑問詞を含む疑問文等の応用問題
学習のまとめと発展問題
F5000〜F5160 会話文の練習
 ・基本的な応答のしかた
ロボットへのインタビューという形で、英文で質問が出され、生徒は、英語で答える。

7. コース構造図
8. 先生をよびなさい
◆ プリント