3. 教師用画面から得られる情報

(1)下位目標の達成状況

    番号 目標内容 具体例
    A1 二項の整数の繰り上がり下がりのない正負の加減法ができる。 −7+2,3−4,−2−6,
    −8+(−3),−4−(−9)
    A2 負の整数に正の整数を足すことができる。 −7+2,−3+2,−1+9,−4+6,−7+0
    A3 正の整数から正の整数を引く事ができる。 3−4,6−9,2−8,
    4−7,0−3
    A4 負の整数から生の整数を引くことができる。 −2−6,−3−2,−8−7,
    −9−4,−6−0
    B1 計算式中の( )をはずすことができる。 −8+(−3),−2+(−7),
    −4−(−9),−6−(−4)
    B2 数直線を使って正負の加減法ができる。
    B3 事前テスト (1)-7+2 (2)-6+6 (3)-1+9 (4)-3+2 (5)-4+6
    (6)-8+8 (7)-7+0 (8)-2+8 (9)-3+3 (10)-9+4
    B4 事後テスト (1)-2+8 (2)-3+2 (3)-7+0 (4)-6+6 (5)-4+6
    (6)-3+3 (7)-1+9 (8)-7+2 (9)-9+4 (10)-8+8

    (A−3・A−4・B−1に関しては現在作成中)

(2)誤答パターン

    No. 誤答パターン(応答カテゴリー) 具体例
    答えの符号を正しく求めることができない。 −4+6=−2
    答えの絶対値を正しく求めることができない。 −3+2=−5
    答えの符号と絶対値を正しく求められない。 −3+5=8
    計算中の( )を正しくはずすことができない。 −4+(−5)=−4+5
    −3−(−9)=−3−9

(3)フラグ、オーサ評価変数

    フラグ フラグの内容
    F1 事前テストを全問正解した生徒がゲーム(サッカー)ブロックに入った。
    F2 答えの符号の決め方で誤答パターンのようなまちがいをした生徒が通過した。
    F3 答えの絶対値の求め方で誤答パターンのような間違いをした生徒が通過した。
    F4 答えの符号や数の絶対値の求め方で誤答パターンのようなまちがいをした生徒が通過した。
    F5 事前、診断テストで間違いのある生徒が、誤答パターンの治療に入る前に数直線の治療ブロックを通過した。
    F6 誤答パターンの治療に入る前に、生徒が絶対値の治療ブロックを通過した。
    F7 答えの数の符号を求める治療コースを生徒が通過した。
    F8 答えの数の絶対値を求める治療コースを生徒が通過した。
    F10 「先生を呼びなさい」を使った。
    F14 事後テストを終えた生徒が、応用コースを通過した。
    F15 応用コースのゲームブロックを通過した。
    F16 応用コースの文章題ブロックを通過した。


    ●教師用の画面で確認したいこと

    (1) クラス全体の状況をフラグにて把握すること。

    (2) フラグの4でF1700に入っている生徒を把握すること。

    (3) 同一画面で時間の過ぎている生徒を把握すること。


    【その他の変数】

    F40 すごろくゲーム
     :スタート時刻
      F41 すごろくゲーム
     :経過時間

    F45 すごろくゲーム
     :タイムアウト回数
      F46 すごろくゲーム
     :間違い回数

    F47 すごろくゲーム
     :繰り返し回数
      F48 すごろくゲーム
     :制限時間

    F59 サッカーゲーム
     :試行回数




    F60 第一ステージ
     :実行回数
      F61 第二ステージ
     :実行回数