(4)自己の発達状況を入力させ、自己認識を深める工夫


 自己の性的な成長の度合や性に関する意識や関心について、ありのままに入力させ、それを集計してメッセージを与える場面の設定を工夫した。
 思春期の児童であっても、コンピュータに向かってならば本音で入力できるものと思われる。ありのままに入力したものにKR情報を与えることによって、自己の性的発達の遅速の度合を正しく認識することができ、性に関する無知や不安を解消することができるものと思われる。