2. コースウェアの組み立て

 ┌───────┐
 │10までの演算│ (F1000-F1840)
 └───┬───┘
     │ a.足される数が、足す数より大きい場合
     │ b.足される数が、足す数より小さい場合
     │
 ┌───┴──────┐
 │10までの計算ドリル│ (F5000-F5980)
 └───┬──────┘
     │
   ┌─┴──┐ 
   │パート1│ (a) 問題数36
   └─┬──┘
     │
   ┌─┴──┐  
   │パート2│ (b) 問題数24
   └─┬──┘
     │ (a)は12問ずつ3ブロック、(b)は2ブロックに分け、各ブロ
     │ ック終了ごとに休憩をもうけ、学習の持続をはかる。
     │ (a)から(b)に移る条件として、全問正解が必要である。
     │ また、(a)から(b)に移る際、本コースからの時間経過が、30
     │ 分以上経過したかどうかをチェックし、継続するか終了するかの選択
     │ を教師が判断する。
     │ (b)終了時、次に進むかどうかを学習者が判断し決めるが、終りた
     │ いまたはわからないを選んだ場合、教師と相談して決める。
 ┌───┴───┐
 │問題作りと計算│ (F2000-F2140)
 └───────┘
       発展学習として位置づける。
       学習者が、数字を自由に入力することによって、計算問題が作られ、
       その数字を使って計算できる。
       入力できる数字は、10までと限らず、2ケタのいずれの数字でも可
       能である。従って、学習者が個々の能力に応じた計算を試みることが
       できると同時に、より高度な計算への挑戦意欲を高めることができる。