◆数の大小◆

学年:小学校1年生
教科:算数


1. コースの概要
 2つの整数(1〜9までの一桁の整数)の大きさを比較し、大きいほうを指定の解答待ち時間内に答えるドリルである。
 解答には、赤と青の2つのキーのどちらかを使って答える。このことは、学習者が数字のキーを探す時間をはぶき、制限時関内に早く答えるということを要求するためである。
 解答待ち時間は5段階とし、それぞれ3〜17題の出題ブロックにわかれブロックごとに正答数の判定を設けてある。
 指定の解答待ち時間内に正答できなかった場合は、より遅い待ち時間の問題のブロックに移る。最終的に決められた正答数が達成されない時は、待ち時間をとらずに教師と一緒に学習を進める。
 始めの診断問題の解答待ち時間は、3秒に設定。このドリルで最も短い待ち時間は2秒である。

2. コースの流れ

3. 出題問題構成

解答待ち時間 問題数 目標コード 備考
2秒
15
A1
乱数発生によるドリル
3秒
17
A1
17題の内、初めの2題は診断
4秒
15
  乱数発生によるドリル
5秒
3
   
8秒
3
   
5
   


4. 使用変数

5. コース実行前の準備

 このコースは、フレーム数の少ない短いコースである。学習者が順調に正解を続けると、10〜15分足らずで終了すると思われる。従って、一斉授業後の復習ドリルとして使用するか、またはコース終了後の学習教材を用意するか、または学習者の時間の過ごし方を想定しておくことが望ましい。


6. フローチャート