日時:2002年5月18〜19日
場所:シャープ市ヶ谷 エルムホール
参加者:69名


【日程】
18日(土)    
12:30〜   受付
1:00 〜 2:00 余田先生 研修会の進め方
2:20 〜 3:30 余田先生 スタディノートVer.6の紹介
3:40 〜 5:00 東原先生 インタラクティブスタディの紹介・実践
5:15 〜 6:15 中山先生 講演
6:20 〜 7:00   研修会企画案データベース登録
7:00〜   情報交換会


19日(日)    
9:00 〜 9:20 東原先生 保証する研修成果 (ECONews No.73+74 参照
9:20 〜11:00 余田先生 研修会企画案に子情報追加
(スタディノートver.6のデータベース機能など紹介含む)
11:15〜11:50 東原先生 インタラクティブスタディについて質疑等
1:00 〜 1:50 東原先生 協同学習とスタディノートの活用
・協同学習案発表(1人2分程度)
・森田先生 つくば共同学習プロジェクトについて
2:00 〜 2:45   研修会企画案のグループ分けディスカッション
2:45 〜 3:00   グループごと発表(1グループ1分程度)
3:00 〜   解散
  • ご参加の先生方には、それぞれ研修会企画案と協同学習の概要をご持参いただき、それに基づいて研修会をおこないました。
  • スタディノートVer.6、インタラクティブスタディ、つくば市の協同学習等の内容については、ECONewsで今後紹介していく予定です。





【研修会企画案のグループ分けディスカッションにて、出された意見】

[実現したい研修会]
  • 「この研修会で何をねらうのか」を明確にした研修会
  • 「学習活動の具体的なものを想定する研修会にするのか」、「良さを知る研修会にするのか」、ねらいをはっきりさせた研修会
  • スタディノートのインターネット掲示板などの必要性として、研修会に来る先生が「なぜこれが子供の学びを深める道具になるのか」がわかる研修会
  • スタディノートのメール、インターネット掲示板、データベースのねらいのちがいがわかる研修会
  • 「スタディノートを使った共同学習の良さを頭の中で感じること」と、「スタディノートの簡単な操作」が一致する研修会
  • 新しい情報機器、システム、ソフトを説明するときに、なぜ「これら」が、「どういう授業をするために」導入されてきているのか、参加者がわかる研修会
  • 自分の授業でこんなふうに使える、というイメージを、参加者が持ち帰ることのできる研修会
  • 発展性のある研修会教材を吟味し、充分な時間をとった研修会
[提案など]
  • 「スタディノートの導入がされてこれからどうやって使っていくか」「ノートが具体的にどのような場面で使われているのか」など、先生方にイメージを持ってもらう『定番の事例』を、各教科、たくさんの先生がインターネットなどで公表して、メーリングリストで紹介いただけると夏の研修会に活用できるのではないか
  • インターネット掲示板の体験は相手がいるとより実践的になる。他地域など相手を見つけて、遠隔共同研修会の実施も積極的におこなっていくことが必要
  • 実際に利用している先生方の苦労話、成果なども聞いてもらうことも必要
  • 事前のアンケートなど細かい配慮も忘れずに
  • 研修会をする先生どうし、事前に顔合わせをしておくことが大切





【メディアコーディネータ研修会全体を通してのご感想・ご意見】

  • 地域の先生方とディスカッション、交流を持てたことが大きな収穫だった。
  • 学習指導要領は最低基準という中山先生の講演が強く印象に残った。
  • 子ども中心に考えるという中山先生の最後の言葉にハッとさせられた。
  • 自分自身「スタディノートを使ってみたい」「スタディタイムを使ってみたい」と思えた。そう思わせる今回の研修会の展開の仕方そのものが勉強になった。
  • 懇親会、自己紹介名簿等、交流のよい機会となった。
  • 教材分析をしっかりした、CAI教材や共同学習について積極的に考えていきたい。
  • スタディノートを使った協同学習を帰ってすぐにでもやってみたいと思っている。
  • スタディノート導入校の交流、はげまし合いを持てる場を立ち上げていきたい。
  • CAIの誤答分析などの理論をしっかり伝えていく研修会を実施していきたい。
  • 誤答分析を中心にしたコースウエア開発の研修会をやってほしい。後輩に伝えていきたい。
  • 技術的なことも少し教えていただけるとありがたかった。
  • 事前に与えられた課題(研修企画案、協同学習案)の幅が広すぎて、目的が見え難かった。
  • 協同学習案についても、データベース登録をして意見交換をし合いたかった。
  • はじめて参加する先生対象のメディアコーディネータ研修会があると気軽に参加できる。

 研修会にご参加いただいた先生方、おつかれさまでした。ありがとうございました。